フォーリーフと
トリニータの胸スポンサー契約が頓挫しているようだ
原因は、先日の磐田戦にある。
この試合中ずっと、スポンサーのフォーリーフと、大分トリニータの溝畑宏社長を中傷する内容の横断幕が出された。
マルハン、スポンサー撤退(2009.9.14)
J1リーグ第25節の大分 vs.磐田戦(13日・九州石油ドーム)で、サポーターが
株式会社フォーリーフ ジャパンを中傷した横断幕を掲げた。
フロントは、フォーリーフ本社に出向いて、事態の収拾に乗り出した。
サポーターには、いろんな意見をもつ人たちがいます。
フォーリーフを歓迎する人の一方で、歓迎しない人。
今回の横断幕は、チームを想っての行為でした。
しかし、大分県民の反応は、
・
恐れていたことが、現実になりそう・・・
・県民は大分のJ1残留を願っている。足を引っ張る行為は許されない
・県民、企業、行政が三位一体となって支えなければならない大事な時期。
・横断幕をかかげたサポーターの処分は当然
・スポンサーを中傷するのは県民の本意ではない
このような声が多く聞かれています。
この行為自体は、トリニータを想う気持ちの表れでしたが、
一方でトリニータの経営を苦しめるものでもあります。
他のスポンサーが見つかればよいのですが、
たぶん、今の現状を支えてくれるような企業はいないでしょう。
なぜなら、トリニータはJ2降格の危機にあること。
普通、そんなクラブに出資してくれるようなスポンサーはなかなか見つからないもの。
さらに今の日本の経済状況が最悪であること。
もし、フォーリーフを失うということは、はっきり言って
トリニータ存続の危機
ものすごい累積赤字を抱えているトリニータ。
今回、スポンサーが離れてしまったら、選手をリストラするしかないでしょう。
東京V存続の危機が噂になってますが、あのチームには累積赤字はありません。
トリニータは、本当に窮地に立たされました。
チームを良くしたいがために出された横断幕。
これが、このような危機を招こうとは・・・
しかし、フロントはそうなった本当の問題を理解しているのか?
4人の処分?問題はそれでは終わらない!
古沢部長は、
「チームを思っての行為で、われわれも真摯に受け止めるべき点はある」
「マルハンが来季から撤退し、経営環境は厳しさを増す。そんな中、Jリーグが胸スポンサーとして認め、年間億単位で支援してくれる企業に対して許される行為ではない」と話している。
ごもっとも、その通りだと思います。
これまで、何度も窮地をしのいできたトリニータ。
フロントが悪い、社長はやめろ、原靖強化部長は・・・などと言っても、
結局は、フロントの頑張りを期待するしかありません。
溝畑宏社長以下フロントのみなさん、頑張ってください!
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