選手契約交渉スタート(2009.12.11)
大分フットボールクラブ側が18選手に来季の年俸などを提示した。
高松大樹
「大分に残りたくても出ていかねばならない選手もいる。本当の経営状況を県民に早く伝えることから始めてほしい。借金の話を選手たちは心配している。(今後の)プランを出してくれと言った。J1に上がれないと(大分にいる)意味がない。クラブの再建計画を聞いて、改めて交渉したい(契約は)それからじゃないと。」
移籍先が見つかれば退団の可能性もあるようだ。
森島康仁
「経営状態にびっくりした。大分で続けるつもりだったが、(移籍など)ほかの選択肢も考えないといけない。」
上本大海
(オファーあり)
「提示額よりも方針が重要。選手の士気を考えてほしい。監督の去就も決断にかかわる。最悪の選択もある。」
高橋大輔
(オファーあり)
「来季は白紙。いろんな可能性を探ることも必要だ。」
藤田義明
(オファーあり)
清武弘嗣選手
「チームをJ1に上げたい。育ててくれた恩返しをしたい。」
東慶悟
「大分に残る気持ちはかなり強い。」
菊地直哉
「感謝している大分に恩返しをしたい。どんな状況であれ、前向きに考えたい。」
西山哲平
「指導者として残ってほしいという考えを聞きうれしい。」
原靖取締役強化部長(42)は「年俸のアップダウンは選手によって異なる。今後、再建計画で『完済に何年かかり、J1に何年上がれないか』と明らかにされる内容によって考える選手も出そう。」とコメント。
現時点の残留確実な選手は11人だけ。
そんな異常事態のトリニータ。
別の意味で厳しい状況。
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