皇甫官前副社長が監督に就任 :大分トリニータ

トリニータ新着情報・管理人

2009年12月16日 01:07

皇甫官前副社長が大分トリニータ監督に就任することが決定(2009.12.15)



 皇甫官元トリニータ監督
 再び監督に就任決定



契約期間: 2010年02月01日~2011年01月01日

2009年後半、ポポビッチ監督が好成績でシーズンを締めくくりました。
しかし、チームの経営状況が悪化し、ポポビッチ氏を続投させることが困難となりました。まぁ簡単に言えば、雇うお金がないということです。

そこで、監督に就任することになったのが皇甫官前副社長。
皇甫官前副社長は、経営責任をとって溝畑社長と原強化部長と共に辞任。
そして、監督経験のある皇甫官氏が再びトリニータの監督となることに。

以前に監督のときは、2005年シーズン途中で全く勝てなくなり辞任しました。
途中まではいい感じだったのですが。
とにかく長年サッカーに携わり実績も信頼もあります。
彼にはたくさんの夢を見させてもらったものです。

まだ44歳と若いのですから、ここで汚名返上して力を見せてください。
これから、いろんな道も見えてくると思います。
頑張ってください。

ということで私は彼の起用に大賛成です。
この状況なら、皇甫氏が監督やるのが一番いいと思いませんか?

もちろん、ポポビッチ監督続投が一番いいのでしょうが、
いい監督というのはそれなりに高いものですから。
今のトリニータには無理そうです。

◆皇甫官 新監督の就任コメント
「みなさんこんにちは。私は2度目の監督就任となります。今年の経営上の責任を取って、溝畑社長とともに副社長を退任した私が、またこうして監督として皆さんの前にいることには不思議な思いを持っています。監督をお引き受けした理由は、現在の厳しい状況の中で私に何ができるかを考えた中で、責任を取るためにはどうしたらよいのかを考え、そのためには精一杯頑張って、大分トリニータを更に応援していただけるチームにしたいという思いからです。来季は厳しい編成となると思いますが、トリニータの原点に立ち返って、本来目指した育成型クラブとしての方針を守りながら、チームの戦力を整え来季を戦って行きたいと思っています。ご声援をお願い致します。」 


◆皇甫官 大分に関わるプロフィール

 1989年~93年 韓国代表
 1995年      大分トリニティ入団
 1997年      現役引退
 1999年      大分トリニータ コーチ
 1999年      ワールドユース U-20韓国代表 コーチ
 2000年      大分トリニータ U-18監督
 2004年      大分トリニータ ヘッドコ-チ
 2005年      大分トリニータ トップチーム監督
 2006年      株式会社大分フットボールクラブ 育成部長
 2007年      株式会社大分フットボールクラブ 統括本部長 兼 育成部長
 2009年      株式会社大分フットポールクラブ 取締役副社長



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