溝畑宏社長が辞意表明(大分トリニータ)
溝畑宏社長(大分トリニータ) が、経営不振の責任をとり辞任の意思を固めた。
溝畑社長は「経営、成績の両方において責任を取るのが社長の義務。チームの発展のために、けじめをつけるべき時期と判断した。チームが苦しい時に去らなければいけないのは苦渋の決断」と、無念さをにじませた。
会見では、涙で声にならない場面も度々みられた。
「地方のクラブが頑張れば日本一になれる、夢を与えるという一心で頑張ってきたが、今年の結果は私の責任。迷惑をかけたが、15年間ありがとうございました」
と声をしぼり出していた
1994年のクラブ発足時から運営に携わり、2004年に社長に就任。
いままで頑張ってきた溝畑社長ですが、J2降格と経営不振の責任をとる形。
とりあえず社長代行は皇甫官(ファン・ボカン)副社長が務める。
残念ですが仕方ありません。
とにかくお疲れさまでした!
ぶっちゃけ本当にキツかったでしょうね・・・
給料カットだわ、サポーターからは文句は言われるわ、何やっても悪い方向に行くわ。
大分トリニータを創ってくれたのは社長の情熱。
最近では、ナビスコカップ優勝、3期連続黒字といい方向に行ってたのですが。
今季はもう何が悪いというか、すべて裏目にでたとしか言いようがありません。
もともと選手補強しなかったからとか、芝が・・とか、怪我とか、スポンサーとか、もう理由を挙げたらキリがありません。
Jリーグ関係者によると、J2降格が決まった時点で辞任に傾いており、Jリーグから6億円の融資を受ける目処がつき、ケジメをつけるようです。
大分に夢をありがとうございました!
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