再建計画の概要 :大分トリニータ

トリニータ新着情報・管理人

2009年12月11日 19:30

大分トリニータがJリーグに対して提出する再建計画の概要を発表した。

Jリーグからの融資は最大で6億円。
Jリーグ以外の借入金残高は6億2200万円。
このため2010年1月時点の債務超過額は、資産を除くと9億1600万円。

これらの債務超過額を4年後の2014年1月末までに解消する計画。
早ければ13年1月に解消も。

中野幸夫専務理事は、
「融資額の完済と債務超過の解消が大前提。それが達成されない限りJ1復帰は許されない」とキッパリ。

当初、1年でJ1復帰を目標にするとのことだったが、
来季はもちろん無理、それどころか4年間は再昇格は不可能。

計画上は、3~4年後に復帰条件が揃う形。
しばらくの間は、J2での経営改善必要となります。
無理をして再び同じ過ちを繰り返すよりはいいかもしれません。
もう2度目はないので。

青野浩志取締役経営企画部長は、
「毎年1億ずつ(債務超過を解消する)という案も出たが、選手、支援者にとって9年は長すぎる。実質3、4年で勝負したい。1年でのJ1復帰は断念して、3年かけての返済を優先することにした。」と話した。

再建計画案は、
シーズンチケットを今シーズンの1・5倍以上となる1万3000席の販売を目指す。
発光ダイオード(LED)看板を導入して広告スポンサー料収入のアップを狙う。
今季人件費10億4000万円を来季は5億4900万円に削減し、その後は3億円台まで圧縮。

再建計画案はこちら


大分トリニータ、経営再建計画案を公表



疑問もいろいろあります。
LED看板を入れたぐらいで、そんなにスポンサー料が増える?
シーズンチケットが今年よりも売れる根拠は?
トップチーム人件費、4年後は3億円て?

まあ、いろいろ疑問はありますが、応援しましょう。
借金を早く減らして、良いクラブになって欲しいです。




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