我々は犬飼会長発言の是非を皆に問う!
天皇杯で激怒した浦和サポーターにサッカー協会・犬飼会長が「サポーターの応援は命を懸けている。チームは社会的責任を果たすべきだ!」と理解を示していた。
昨日、紹介させていただいた問題の動画です。
浦和サポーターは本気だ!←動画はこちら
そんな犬飼会長が、今度は大分トリニータとジェフ千葉に激怒?
11月5日に行なわれた天皇杯4回戦に大分と千葉が、主力メンバーを温存させて(大分・10人、千葉・7人)、敗退。それに対しての激怒であった。
「天皇杯に、そのような態度で臨むのなら、もう出場しなくてもいい。」と、来年の出場資格はく奪やシード権をなくして県大会から出るという制裁を示唆した。
何かが違う!
それが正直な感想であった。
下の表を見て欲しい。
----------- 大分の日程検証 ------------------
・10月26日・・・Jリーグ第30節
・11月1日・・・ナビスコカップ決勝
・11月5 日・・・天皇杯4回戦
・11月9日・・・Jリーグ第31節
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どうでしょうか、この酷すぎる過密スケジュール・・・。
この過密スケジュールの中で、疲れ果てた選手たちを温存させなければならない状況。
地方の苦しい事情というものもある。
天皇杯を軽視してる?ありえない・・・。
誰がすき好んでそんなことするか!
苦渋の決断で、最良と思われる方法をとった。それだけである。
考えられるなかで、選び出された最良のメンバーだったのだ。
天皇杯のスタメンも全く同じプロの選手、何を望むのかが見えない。
もしリーグ戦のように規定があるのならナビスコのメンバーで出せとでも言いたいのか。
そんな状況で事故が起こらないとも限らない。
選手はサイボーグではないのだ。
さらに、、天皇杯には、リーグ戦で定めるようなベストメンバーの人数を示す規定はない。
確かに結果は、散々だった。
サガン鳥栖に完敗した残念な結果だったことは間違いない。
私もトリニータの動きの悪さには怒りさえ覚えた。
しかし、それとこれとは話が違う・・・。
もし、これで勝っていたら何もないのだろうか?
これらは、あくまで結果なのである。
今回の犬飼会長の発言は、的外れなものだった。非常に残念である。
言うべきは、この過密日程の改善をしなければならないということ。
サポーターに対するあり方など、犬飼会長に共感する部分が多かっただけにこの発言は意外であった。
今回はたまたま大分と千葉が槍玉にあげられたが、もし他のチームが同じ目にあっても、納得いかないのは私だけではないはずである。
会長のあり方を問いたい。
サッカーファンよ怒れ!
さて、今日の
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