トリニータ | 新着情報 －大分トリニータ動画

オランダから見た日本代表の弱点というコラムを読んだ。

先日のオランダ戦を見ていて、日本代表に思ったのは、
攻めており、チャンスはたくさんあったが、ゴールを決められない。
後半、疲れて動けない。
これら２点だった。

オランダが声を揃えていうのは、
「日本は良い戦いをしたが、ストライカーがいない。」
ということでした。
確かにＪリーグでも大切なストライカーの部分は、外国人に任せる場合が多い。
この部分が問題なのである。

「日本には失点する怖さがなかった。日本はペナルティーエリアの手前２０メートルまではきれいなパスを回すが、そこから先は怖くなかった。」
マタイセンはそうコメントした。
まさにその通りですね。

トリニータにしても同じだなと思いました。
トリサポとしては、ウェズレイは凄いストライカーだった！と言いたいが、それは名古屋、広島の頃まで。
実際のところ、トリニータに移籍してきた頃からは、J1では普通レベルのストライカーでした。（2008J1リーグ２７位）
しかしウェズレイのいない今、そのレベルのストライカーさえ不在。
（崔はまだ分かりません）


＜2009Ｊリーグシーズン得点実績＞
※第２４節終了時点

FW ウェズレイ　 ３点
MF エジミウソン　２点
MF 高橋 大輔　 ２点
FW 高松 大樹　１点
FW 森島 康仁　１点
MF 家長 昭博　１点
MF 金崎 夢生　１点
MF 清武 弘嗣　１点
MF 東 慶悟　　 １点
DF 深谷 友基　１点
DF 森重 真人　１点

悲惨・・・

昨年のトリニータも点を入れられるストライカーは実際はいませんでした。
ただ、カメナチオが機能していて、点を与えないことで勝ちを手にしていました。
それが悪いというわけじゃなく、勝てればいいんです。
しかし今シーズンは、「攻めきれない」、「守りきれない」というボロを露呈。

昨年の２４節終了時点の得点をベスト10だけ掲載します▼


＜2008Ｊリーグシーズン得点実績＞
※第２４節終了時点のベスト10

1 マルキーニョス（鹿島）　　　　　16点
2 ダヴィ（札幌）　　　　　　　　　　　11点
2 アレッサンドロ（新潟）　　　　　 11点
4 ヨンセン（名古屋）　　　　　　　　10点
4 バレー（Ｇ大阪）　　　　　　　　　10点
6 田中　マルクス闘莉王（浦和）　9点
6 赤嶺　真吾（ＦＣ東京）　　　　　　9点
6 ディエゴ（東京Ｖ）　　　　　　　　　9点
6 鄭　大世（川崎Ｆ）　　　　　　　　　9点
10 デニス　マルケス（大宮）　　　 8点
10 巻　誠一郎（千葉）　　　　　　　 8点
10 谷口　博之（川崎Ｆ）　　　　　　 8点
10 柳沢　敦（京都）　　　　　　　　　8点
10 大久保　嘉人（神戸）　　　　　　8点

27 ウェズレイ（大分）　　　　　　　　5点


昨年、現在の時点でウェズレイでさえ５点で２７位でした。
（シーズン終了時は７点で２７位です）
今年の得点ランキングなんて、見たくもありません。
とにかく、点取り屋がいない大分です。

今の大分の事実は、
シュートを打ってもクオリティが低くて入らないということですし、
ひどい時は、シュートも打てません。
昨年とは違い、点はガンガン入れられます。

もう、今シーズン戦ってきて、結果でてると思いますが。

昨日、９月７日にファジアーノ岡山（J2）と練習試合がありました。
６－１で大勝し、前田俊介はハットトリック。
しかし、ポポビッチ監督はこの前俊に怒り心頭。
ゴール前のフリーになったとき、中途半端なシュートで決定的な場面を
２本も逃したからだ。
「これを外すのが、今の前田俊介だ。」と指摘。

各チームに一人は点取り屋がいるもんです。
ウェズレイ以上のストライカーが１人以上いないと厳しいです。
ワンチャンスに決められるストライカー。

「シュンを目覚めさせる」
と宣言したポポビッチ監督。
前俊よウェズレイ以上になれるのか？
もっともっと動けて、日本を代表するようなストライカーになって欲しい！

フロント陣、何とかできないものか。






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