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日本フットボールリーグ（ＪＦＬ）で来季のＪリーグ２部（Ｊ２）入会を目指す準加盟のＶ・ファーレン長崎とニューウェーブ北九州。
Ｊリーグの予備審査の結果が伝えられました。

その結果、ＪＦＬのＶ・ファーレン長崎は、来季のＪ２昇格を断念すると発表。
理由はホームスタジアム確保などの問題点が指摘されたため。

＜Ｊリーグ参入の条件＞
◆　ＪＦＬ４位以内
◆　平均３０００人の観客動員
◆　１万席のホームスタジアム

問題になったのは、
長崎の本拠地は長崎県立総合運動公園陸上競技場（諫早市）。
しかし、競技場は２０１０年７月から２０１４年の国体に向けた工事を予定。
建て直しなのでしょうけど、４年間は無理ってこと？

そしてそれに伴う、代替施設の「かきどまり陸上競技場(長崎市)」の不備を指摘されてしまい、今回は断念せざるを得ない状況。
椅子席が1万人以下と夜間照明がないという不備である。
もし、かきどまり陸上競技場でやるなら、条件を満たす改修が必要。
しかし長崎市は、「お金がない」とのこと。
今年２月ＪＦＬに昇格したばかりのＶ・ファーレン長崎。
とんとん拍子でＪ2に行きたいところだったが、今回かなりの難題。
ほかにも、観客動員数が3,000人以下であるということ。
1億円以上の広告収入を得てないこと。
資本金45万だということ（笑）

現在、Ｖ・ファーレン長崎はＪＦＬ９位で、昇格圏の４位との勝ち点差はわずか４点。
小嶺社長は「来季につなげるためにも、４位以内だけは狙う」と語った。

　ＪＦＬ順位表

長崎県民は悔しかったでしょうね！
一刻も早く、スタジアム問題が解決することを祈ります。
また、資金面での問題も山積みでしょうが、負けずに頑張って欲しいです。



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